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ミツバチの搬入

  • 2008/09/12(金) 20:58:21

ミツバチは宅急便でやってきた
9月12日、今日は、岩手県盛岡市の藤原養蜂場から西洋ミツバチが2群やってくる日です。
横浜の養蜂家である人見さんと一緒にミツバチたちが来るのを首を長くして待ちました。
藤原先生からは、「まだ暑いので、ミツバチに負担がかかっている。午前中に届くから、すぐに巣箱にスプレーで水を掛けて冷やし、巣門を開けてくださいね!」という指令を受けていました。
巣門を閉じたままで暑いところに放置すると、1時間に100匹のペースでミツバチが死んでいくよとのことでしたので、ヤキモキしながらミツバチの到着を待ちました。
11時30分、ようやく現場にミツバチが届きました。ビックリしたのは輸送方法で、てっきり生き物用の特殊な便でくるのかと考えていましたが、一般的な「宅急便」でした!
確かに「生もの注意」というシールが貼ってありますが、読み方は「ナマモノ」ではなく「イキモノ」です。宅急便のドライバーさんは騙された気分だったのではないでしょうか?

設置場所を整える
北川さんが設置場所である棟屋にレーザービームを通す穴を開けている間、設置場所を整えました。
今回、1群は床に直接、もう1群は見やすいように台の上に設置します。
巣箱は箱の後ろ側が少し高くなるようにするため、角材を用意します。また、巣箱の入り口付近には、ミツバチが雨の日に着陸したときに羽が地面に貼り付かないように人工芝を敷いておきます。
また、ミツバチがとってきた花蜜は、そのままだと幼虫の餌にするには濃すぎるのだそうです。このため、巣箱の近くに水と足場となるタオルを入れたバットを置いて、水飲み場をつくりました。

ミツバチを放つ
北川さんの作業が完了したのを受け、巣箱を所定の場所に設置し、巣門を静かに開けました。長時間にわたって暑い箱の中に閉じこめられていたミツバチは気が立っていて、巣門を開ける時には、正面に立つと刺される可能性もあるとのことでしたので、緊張しながらの作業です。
幸いにも、ミツバチは暴れるでもなく、静かに横浜の空に舞っていきました。
面白いことに、2つの群れは同じ西洋ミツバチでもまるで性格が違いました。
台の上に置いた群れは、巣門を開けてもなかなか外に出ようとせず、怖ず怖ずとかなり慎重に状況を確認している感じです。一方の床においた群れは、巣門をあけると「やっと解放されたよ!」とばかりに、ミツバチたちが次々に外に出て行きます。
人見さんの話では、女王蜂の専制君主制であるミツバチ社会は、群れごとに性格がかなり異なるそうです。さすがに社会性の生き物と言われるだけあって、この個性は本当に面白いです。

エサを与える
ミツバチが落ち着いてきたところで、巣箱の中の様子を確認しました。
まず、燻煙器という煙を出す器具に火を付けた新聞紙を入れて煙を用意します。
ミツバチは煙を吸うと「山火事だ!」と感じ、逃げる前にハチミツを体に蓄えるために巣に頭を突っ込むことから、一時的におとなしくなる習性があります。このため、ミツバチに触れる作業をする前に、燻煙器をつかって巣箱に煙を掛け、群れをおとなしくさせます。
人見さんは、ミツバチの様子を巣箱の中に6枚づつ入っているハニカム状の巣枠を一枚一枚引き出して、蜂は元気か?女王蜂は無事か?病気はないか?どれくらいハチミツが残っているか?などを丁寧に確認しました。
確認したところ、エサとなるハチミツが巣の中にはあんまり残っていないことがわかりました。横浜に着いたばかりなうえ、花いっぱいという季節でもないので、エサを与えることになりました。
エサは砂糖1kgを溶かし込んだ砂糖水1.8リットルです。これを給餌器という巣枠と同じサイズの容れ物に入れて巣箱の中に設置しました。

今日はこれまで
その後、静かに蓋を閉じ、雨をしのぐ屋根をとりつけ、本日の作業を終えました。
事前に、「今日はミツバチのストレスが溜まっているので刺すかもよ!」とルーフトップに出展するアーティストの方々に言っていたのですが、ミツバチたちの拍子抜けするくらいの穏やかさに、「結構怖くないね」といってくださる方や、「うーん!かわいらしい!」と巣箱の近くまで来られる方など概ね好意的に迎えていただきました。
しかし、これからが本番です。気を抜かず、周りの方に迷惑を掛けないよう、なにより皆さんに楽しんでいただけるようにしなければ!
まずは、無事にミツバチが来てよかった!今日はこれまで。また明日!

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